コラム | 解体工事や家屋解体をご検討の際は尾道市の大福商事株式会社までご相談ください。

古くなった住宅を建て替える際や、使っていない建物を取り壊して更地にする際などに解体工事が必要になります。住宅を購入するのと同様に、一生に一度あるかないかという人が多いでしょう。それだけに解体工事の相場がわかりにくいと感じるかもしれません。そこで、解体工事の相場を簡単にご説明します。

解体工事の相場は建物の種類別に坪単価で示されていることが多いです。

これは、工事費用を単純化して理解しやすくするためです。しかし、どの工事項目を含んで表示しているかは業者によって異なり、統一されていません。また、解体工事の総費用は工事のみではなく、養生費、重機回送費、玄関や門の撤去費用なども加算されます。

会社によって工事費用として算出する項目が異なるため、費用の内容に目を通し、追加費用があるのかどうかを確認してから契約することが大切です。

建物を解体するときは、一般的に土地面積が広いほど（坪数が大きいほど）坪単価が安くなります。木造住宅で一般住宅の大きさが約30坪ですので、その倍の大きさの60坪、10倍の300坪と比較すると、

重機が出入りできないような狭い道に面した立地の場合、庭木・庭石を処分する場合、地中埋設物がある場合など、様々な条件下で値段は変わってきますが、坪単価の目安はこのようになります。

前述した30坪の坪単価3万円というのは、木造住宅の場合です。鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物の場合は、坪単価（相場）が異なります。

木造住宅であれば、解体工期は1週間程度となることが多いです。鉄骨造や鉄筋コンクリート造では、2週間くらいかかることも珍しくありません。

建物の頑丈さや廃棄物にも違いが出てくるので、処分費用も高くなり、工期が長い分人件費が増え、それが解体工事の総費用に反映されます。